セガサターンの思い出

たしか白のサターンを持っていた。

何で買ったのかさっぱりおぼえていないが、クリスマスかなにかでセールされていたのと、多分デイトナUSAがやりたかったのだとおもう。あとセガラリーと、バーチャレーシングと、首都高バトルを買った記憶がある。


ただ、一度しかやっていないのに記憶にあるサターンのソフトは、EVE burst errorである。人から借りて、多分初めてやった美少女系アドベンチャーゲームだったとおもう。面白くて一気にクリアして返した。

後、サターンには当時流行っていた(と説明もいらないであろう)エヴァンゲリオンのゲームが二本くらいあった。
友人に(確か)「音楽(だか、画像だか)データを抜いてくれ」みたいなことを頼まれて、ついでにやってみた。
新しい方(2nd)から先にやって、結構出来がよくて「ホホウなるほど」と思ったのだが、その後古い方をやったら、アニメパートが恐ろしく「コレじゃない感」を感じ、「なんだこれは…」とびっくりしたのをおぼえている。
それ以後、美少女ゲームみたいなものに不信感(?)を覚えるようになった


その後、サターンをもっている友人はサクラ大戦とかにハマったのだが、残念ながら自分はついていけず。共通のゲームをやる人がいなくなってしまったのと、インターネットにのめりこむようになってゲームをやらなくなってしまった。
自分の「次世代」家庭用ゲーム機の歴史はここで一端終止符が打たれる事になった。


つかわなくなったサターンだが、後日インターネットのあやしいサイトを見ていたら、なんとなく改造してみたくなって、「チップ」をいれたりした。
しかしまあ、やることないから改造したのであって、改造したからといって自分がやりたいソフトが増えるわけもなく、再度ゲームにハマることはなかった。

チップをいれたときに、本体に金文字で「Modified」とか転写シールで張り付けたのが、今思い返せば大分痛いな、と思う。