僕の愛車、トヨタ・ヴィッツがうちに来てから5年。手放すことになりました。
うちヴィッツは、中古なのですが購入時、新車登録から12年くらい経っていました。少し古い車でした。そのうち大きな整備が必要になるかもしれない、車検は1回取れればいいかなと思っていました。でも、大切に乗ったのがよかったのか、大きな故障もなく車検を2回、5年間乗ることができました。
このヴィッツを買ったきっかけは、田舎住みでのニートからの脱出の第一歩として車が必要だと思ったからでした。ヴィッツに乗って面接に行って職を得ました。
職を得て心に余裕ができたのと、車はよく走ったほうが調子がいいとどこかで聞いたので、遠出をするようになりました。ヴィッツとはいろいろな所に行きました。群馬の峠を走ったり海の幸を食べに行ったり、ただただ目的もなく走ったり。楽しかった。長野の山奥で夜になって真っ暗な峠越えをしたこと。国道を起点から終点まで走ってみたいと思って、国道50号を群馬の前橋から茨城の水戸までひたすら走ったこと。たくさんの思い出ができました。
人生で初めての車、ヴィッツ。さようなら。ありがとう。